お客様の望む商品を
全力で手配してお届けする。
全力で手配してお届けする。
時代と共に変化している「食」への意識
私達が取り組んでいる食材配達の仕事は、40年間、ほぼ形を変えずに継続されいますが、お客様の食に対する意識は年々かわってきています。
今でこそ食に対する安心・安全について言われるのが当たり前ですが、およそ40年前の創業当時は、お客様も、食品業界としても、食材の品質について今ほどの関心はなかった時代のようでした。
創業当時から今でも一貫している課題としてアレルギーの問題があります。ただ、昔は「卵と牛乳に気をつければOK!」という時代であったようです。今では食品表示法により商品のアレルギー表示も厳しくなってきました。
簡単にご紹介すると、「特定原材料」として定められた7品目は表示義務があり、「えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生」がそれに当たります。「特定原材料に準ずるもの」として表示が推奨される20品目(あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)は表示義務はありませんが、可能な限り表示が推奨されています。
インターネットの発達しておらずアレルギー対応商品を探すことが困難だった頃と比べると時代の流れを感じます。
食品業界は時代の変化に取り残されている!?
「FAX大好き業界」というのが私が最初に受けた印象です。
そして何もかもアナログです。受発注はもちろん、在庫管理、業務連絡など、全てが紙とペン。書類も紙で残します。
確かに一目瞭然でわかりやすいという良い面もあります。しかし、その代償として二度手間、三度手間が当たり前のように起きています。そして「それが当然」という感覚のままなのが食品業界という印象です。
私達はより少ない人数で、効率よく仕事を行うためのいろいろな仕組み作りに取り組んでいます。
紙とペンに囲まれ、アウェイ感が漂う中でも、効率化を求めて改善を続けていきたいと思っています!